「try! Swift」はプログラミング言語Swiftに関するコミュニティ主催のカンファレンスです。ベストプラクティス、アプリケーション開発、サーバーサイドSwift、オープンソースSwiftなど、Swiftに関する技術情報とコミュニケーションを目的に2017年3月2日〜4日の3日間にわたって開催されます。
3月2日、3日はSwiftコミュニティのエキスパートによる講演、4日はハッカソンを行います。
すべての講演は同時通訳されます。(日本語→英語、英語→日本語)
学生割引チケット
スポンサー企業の支援により、学生の方につきましては通常よりも安い金額でカンファレンスに参加できます。割引料金でチケットの購入をご希望の方は下記のフォームより、必要事項を記入してお申し込みください。いただいた情報はスカラシップスポンサーの企業に提供されます。
We’ve sold out of tickets for the latest batch but will be releasing more shortly.
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try! Swiftは、さまざまな地域やコミュニティから集うすべての人びとに対して開かれたカンファレンスを目指しています。特に、性別や人種など、多様な背景を持つ人びとが互いに敬意を払って楽しい時間を過ごせるよう、当カンファレンスでは、発表者や参加者、スポンサーの皆様に行動規範を守っていただくようにお願いしています。行動規範の全文はGitHubにて公開しています。
講演者
Felix Krause
Felix Krause
iOS開発者のためのツールに取り組むまで4年間iOSアプリを作っていました。大学在学中にfastlaneを開発し、昨年Twitterによって買収されました。それ以来モバイル開発に重点を置いたオープンソースの開発ツールに取り組んでいます。
Agnes Vasarhelyi
Agnes Vasarhelyi
UstreamのiOSデベロッパーです。リアクティブプログラミングを用いてソフトウェアを開発することと、自動化が好きです。ブログではリアクティブプログラミングについて書いていて、Twitterでは運営するコミュニティのイベントについてツイートしています。
Soroush Khanlou
Soroush Khanlou
ニューヨークに拠点を置くiOSコンサルタントです。New Yorker、David ChangのAndo、Rap GeniusやUrban Archiveのような非営利団体向けのアプリを作っています。 またkhanlou.comでプログラミングに関するブログを書いていて、主にビューコントローラをネタにしています。 自由な時間には、ランニングやパンとペストリーを焼いていて、スーツケースを集めています。
Kyle Fuller
Kyle Fuller
Swiftが発表されたその日からSwift開発を始め、順調に歩みを進めています。非常に積極的なSwiftオープンソースコントリビューターとして、数え切れないほどのプロジェクトに関わっています。
Meghan Kane
Meghan Kane
ベルリンにあるSoundCloudでiOSデベロッパをしています。みなさんがプログラミングを学ぶためのあらゆる障壁をなくすために情熱を注いでいます。コーディングをしていないときは、サイクリングをしたりボードゲームをしています。
Sommer Panage
Sommer Panage
現在はChorus Fitness,のiOSリードデベロッパーです。 その前はプロのサーカスアーティストやインストラクターとしてキャリアを積みながら、フリーのiOSデベロッパーとして2年間働いていました。 以前はTwitterでiOSとAndroidでモバイルアクセシビリティの責任者でした。 Twitterの前は、AppleのiOSチームで働いていました。 スタンフォード大学で心理学の学士号とコンピュータサイエンスの修士号を取得しました。 Swiftから離れているときは、ロープ、ブランコ、逆立ちのトレーニングやランニング、CrossFitをしています。彼女のTwitterアカウント@sommerをフォローしましょう。
Alexis Gallagher
Alexis Gallagher
コンサルタントとして独立し、科学、金融、コメディにおける経験からSwift、Clojure、bash、誠意、懐疑論など多彩であらゆる種類のシステムを構築しています。Twitter: @alexisgallagher
Brandon Williams
Brandon Williams
長年の間、数学の領域に携わり、現在はKickstarterでデベロッパーとしてiOS, Android, Webのプロジェクトに関わっています。関数型プログラミング そして エンジニアとして成果物の品質向上のために関数型プログラミングを利用する方法を話すことが大好きです。
Mo Kudeki
Mo Kudeki
VINAのリードiOSエンジニアとして、女性が友好関係を築いたりコミュニティ活動を行うことを支援するアプリを開発しています。前職ではTwitterのiPhoneアプリを担当していました。彼女の分身はDJ、プロデューサー、ときどきマーメイドのdpeshMoで、ライトハウスやテクノのビートを通して人と人を繋げることに週末の夜を使ってます。
Eric Wing
Eric Wing
ラーメンとバスの補助券がある暮らしはぜいたくすぎると感じて、9.11の直前にサンディエゴのカリフォルニア大学サンディエゴ校をコンピュータエンジニアリングの修士号を取得して(泣きわめいて)卒業しました。その後タダ飯を食べるために、軌道上の衛星システムの自動テストからさまざまな異なるオペレーティングシステムとプログラミング言語による科学的可視化まで、幅広い分野の仕事をしました。しかし天才なひらめきで(実際には脳卒中の可能性が高い)お金のためではないことにもっと一生懸命働けることがわかり、オープンソースプロジェクトに取り組みはじめました。SDL(Simple DirectMedia Layer)、OpenSceneGraph、LuaCocoaなどのプロジェクトに貢献してきました。そしてBeginning iPhone Games Developmentの共同開発を提案されたとき、どのようにして実質的に無報酬でさらに一生懸命働くのを拒んだのでしょうか?そのときは輝かしいひらめき(もしくは軽率なハードウェアアップグレードを行う感電)で、過酷な仕事量と財政的損失の可能性を秘めたスタートアップのトップに立つことができると気づきました。Corona SDKのチーフアーキテクトとなり、そしてAppceleratorのネイティブゲームエンジンを構築するLancelの共同設立者になりました。そして今は夢中でBlurrr SDKに取り組んでいます。
Rikke Møller Koblauch
Rikke Møller Koblauch
プロダクトデザイナーで、現在はモバイルデバイスなど小さい画面のデザインに関わっています。グローバルなブランドから個人のサイドプロジェクトまで幅広いユーザー体験をデザインしています。
Laura Ragone
Laura Ragone
Meetup社のiOSエンジニアです。ちょうど最近Meetupアプリを完全に再デザインし、Swiftで書き直し終えたところです。ロボットにフォーカスした機械工学の学位をもっていますが、スマートフォンが世界を席巻すると判断し、iOSエンジニアにピボットしました。空き時間には、バセット・ハウンド犬のHollieのそばで、Brooklyn、NYのソファーからPebbleのウォッチアプリを書いています。
Krzysztof Siejkowski
Krzysztof Siejkowski
ポーランドのワルシャワにあるハードウェアフレンドリなソフトウェアハウスであるPolideaでiOS開発者をしています。モバイル開発者向けコミュニティ Mobile Warsaw の共同主催者であり、Swiftの愛好家です。文化人類学者のため、人間中心主義的な観点からプログラミングのテクニックを観察するよう心がけています。
Yusuke Ito
Yusuke Ito
白ヤギコーポレーションのアーキテクト、HANDS MEMORYのエンジニアです。iOS Appの設計・実装、サーバーサイドの設計と実装を行っています。2006年からCocoaを使い始め、日本のJailbreakコミュニティを経てAppleプラットフォーム上での開発をしています。プライベートでは、オーディオ機器の製作をしています。
Kazuaki Matsuo
Kazuaki Matsuo
クックパッド株式会社に、テストエンジニアとして所属しています。最近はiOS/Androidとしたモバイルアプリを中心にテスト/品質という点で業務に関わっています。そこでは、手動/自動テストの構築や実施、その戦略を立てたり、テストだけではなく開発プロセスなどもっと大きな枠組みからサービスの品質を向上するために活動しています。実は、私のTwitterやGitHubなどで使っている"cocoa"は、大学の頃に日本でiPhoneが発売された頃にそのアプリ開発で影響を受けたCocoaフレームワークからきています。
Orta Therox
Orta Therox
Artsyにて開発者をしており、Artsyでのソフトウェア開発を原則的にオープンソースとして行うことに貢献しました。この4年間、CocoaPodsの運営に携わり、昨年はDangerに注力していました。
Marius Rackwitz
Marius Rackwitz
大学を卒業してからモバイル、ウェブアプリケーションを開発しています。最近はモバイル開発にフォーカスしており、特にiOSとObjective-C、そしてSwiftも増えてきました。CocoaPodsチームではRubyにも打ち込んでいます。Realmで働き始めてからは、多くのカンファレンスで講演を行うなど、モバイルコミュニティに積極的に関わっています。
Derek Lee
Derek Lee
Derekは過去5年間iOS開発に没頭しており、最近ではPivotal Labsの東京オフィスのフルスタックソフトウェアエンジニアとしてリーン製品開発を実践しています。 彼はTDDやきれいなコードを書くこと、オブジェクト指向の設計に誰よりも情熱的です。 Pivotalの外では、彼は彼のペットプロジェクト「Groove Freedom(ドラマーがより効果的に練習をするためのiPadアプリ)」のために時間を使っています。ワークライフバランスを維持するために、Derekはドラム演奏、ウェイトリフティング、瞑想、Tokyo iOS Meetupの共同オーガナイザーをしたりしています。
ワークショップ・ハンズオン
3月2日(木)
8:30 - 受付・朝食
9:45 - 開会
10:00 - Swift開発者が知りたかったけど聞きにくい機械学習のすべて
Swift開発者が知りたかったけど聞きにくい機械学習のすべて
ニュースでは、機械学習は次の大きなものだと言っています。
しかし機械学習は大学や大きな企業のサーバーの _あちら側_ でビッグデータとともに行われています。それはいったい何なのでしょうか? _こちら側_ であるモバイル、Swiftにとって何を意味するのでしょうか?私たちはレガシーな技術を --がっついている-- のでしょうか?
このトークではiOSとSwiftの観点から迅速で具体的で現実的な機械学習の調査し、主なテクニック、ツール、学習素材をまとめます。TensorFlowがAVFoundationのようなものであること、モデルトレーニングがUIデザインのようなものであること、そして高速なネイティブコードを使ってどのようにiOSで十分に大きいデータを収集し、最新のモデルのエクササイズができるということをお伝えします。
10:20 - Swift on Android
Swift on Android
この講演ではSwiftがAndroidでどのように動作するかという概念とどのようにすればSwiftをAndroidで動かせるかということをご説明します。前半はどのようにコア言語としてのSwiftをAndroidで動作させるのかということをAndroid NDKへの入門も含めてお話します。後半はAndroidでSwiftを使う際のライブラリや(リリース可能な)アプリの書き方をお話します。ネイティブのAndroid APIのことだけでなくSwiftでクロスプラットフォーム開発(iOS, Mac, Linux, Windows?)をするための興味深いアイデアについても議論したいと思います。
11:00 - 休憩
11:40 - SwiftのPointy Bits
SwiftのPointy Bits
Swiftは、強い型付け、値セマンティクス、および自動メモリ管理により、安全性を提供しながらも優れたパフォーマンスを提供しています。これらの境界の外に出なければいけない場合でも、Swiftはメモリを直接割り当てて操作するツールも提供しています。 このトークでは、Swiftのポインタについてのすべて(型付けされたポインタと生のポインタとバッファ、暗黙的なブリッジングとキャスト、および安全でないAPIを使用しても安全を保つための秘訣)を説明します。
12:05 - アプリを新次元に導く3D Touch
アプリを新次元に導く3D Touch
この講演では3DタッチAPIで何ができるか?そして3DタッチAPIを使うベストプラクティスを学びます。元々どのような機能があり、iOS10でどのようなカスタマイズが加えられたかを見ていきます。クールな事例を通してあなたのアプリを3Dタッチに対応させる方法を探っていきましょう。
12:30 - Pixcels、プロセスと情熱
Pixcels、プロセスと情熱
この講演では、プロダクトを作るようになる際に中間の要素について説明します。 結果ではなくプロセス、そして情熱と人を駆動力にすることに焦点を当てます。私は最新の個人的なプロジェクトと、どのように解決策ではなく問題に恋するようになったかをお話しします。
13:00 - ランチ
14:30 - 毎日リアクティブ
毎日リアクティブ
この講演では、私の日々の経験からの例を使って、アプリ開発におけるリアクションプログラミングの実践的な使い方を紹介します。リアクティブプログラミングがどんなときに強力なツールになりえるのかを判断するヒントとともにコードの品質とパフォーマンスを脅かす可能性があるために避けるべきシナリオも紹介します。 このトークでは、様々なSwiftのリアクティブな実装を例示しながらリアクティブプログラミングの概念に焦点を当てていきます。
14:55 - ⚡️🎤 Unsafe Swiftの安全性
Unsafe Swiftの安全性
Swiftは、デフォルトで直接メモリアクセスを許可しないことで、未定義の動作から保護します。 Swiftのunsafe系APIは、読みやすく、Unsafeでなくてはならない部分のみを書くのに役立ちます。15:05 - クックパッドアプリのテストを味わう
クックパッドアプリのテストを味わう
品質やテストの話は往々にして提供するサービスやアプリのコンテキストに依存します。クックパッドのiOSアプリを題材にして、私たちが機能的な品質を保つためにどのようなテストを行ってきたかをお話します。特に、自動化されたテストに関してお話します。UIのリニューアルや様々な取り組みと変化だけではなく、Objective-CからSwiftへの書き換えなど、iOSを取り巻く環境は短い間に大きく変化しています。その中で、どのような取り組みにより最低限の不具合を防ぎ、iOSアプリをリリースし続けてきたのか。また、これにより得られた学びや、これからの取り組みに関してもお話しいたします。
15:25 - ⚡️🎤 データレイヤを分離する
データレイヤを分離する
真の階層化アーキテクチャ(MVVM, Viper, etc)において、データ層は全てのデータを必要とする他の層よりも下層部に置くべきです。残念ながら、CoreData や Realmなどのような同類の技術において、このレイヤーの実際の実装の詳細(スレッドやコンテクスト)は他のレイヤーやViewのロジックに浸潤する傾向があります。これは、アーキテクチャのスケール化を難しくします。そんな場合は旧来のSwiftオブジェクト(POSOs)を利用すればよいかと。失うものと克服できるものをセットで理解すれば、これを解決する事が可能となります。パフォーマンスを維持しながらPOSOに移行する方法について説明します。15:35 - UIをSwiftyに書く
UIをSwiftyに書く
この講演では、Swiftの構造と特性がアプリとUIのコードをより完結に書けるようにしているかということを探っていきます。 私たちは、UIレイヤーを構築する際の一般的な落とし穴と課題を見ていき、それを改善するためのSwiftyな方法を検討します。 Enumを用いたビューの状態のモデリング、有用なサードパーティ製のSwiftライブラリ、プロトコルによるビューの統一などを見ていきます。
16:00 - 休憩
16:30 - SwiftのWeb APIとアプリをともに構築する
SwiftのWeb APIとアプリをともに構築する
この講演では、私たちのiOSアプリの1つを動かすためにSwiftでWeb APIを構築した経験を共有します。既存のインフラとWebサービスをSwiftでどのように書きかえたのかを説明します。SwiftでのWebサービス構築に必要なことと、ハイパーメディアと宣言型プログラミングを活用して長年進化していけるAPIを設計し利用する方法を探ります。
16:50 - ⚡️🎤 楽しく便利なSwiftチャットボット
楽しく便利なSwiftチャットボット
自分自身の日本語の学習を補助するために、パーソナライズされた言語学習ツールとしてチャットボットをSwiftで作りました。どうやったかをお話しします。17:05 - Realmを使ってコラボレーションアプリを作る
Realmを使ってコラボレーションアプリを作る
このトークでは、オープンソースのRealm Mobile Databaseを紹介し、サーバーサイドコンポーネントと合わせてRealm Mobile Platformsがどのように完成したかを示します。これを利用すると、テクノロジスタックの実装詳細として同期とネットワークを扱うことができます。 これまで大仕事だったライブコラボレーションのような機能を、不意にすべての開発者が簡単に利用できるようになったのです。このトークでは、残りのデータベースの部分をベースとしてリアクティブにアプリを構築する方法を示します。
17:30 - 独自のツールを構築する
独自のツールを構築する
あなたは、最小のコード量で、すばやく、最大限のインパクトがあるアプリケーション開発をしたいでしょう。これを適切な抽象化を習得することで実現できますが、これには長年の訓練が必要です。Artsyのモバイルチームには、複数のSwift製アプリがありますが、それは我々のアプリの未来ではありません。 このトークでは、Swiftの利用方法の構築とそれがReact Native導入につながる議論をどのように引き起こしたかについて説明します。
18:00 - ⚡️🎤 リアルタイム物体検出アプリでよりよいフィードバックを提供する
リアルタイム物体検出アプリでよりよいフィードバックを提供する
近年のコンピュータビジョン技術や計算資源の進歩により、リアルタイムな物体検出アプリケーションをiOS端末上で開発するのは以前よりも容易になりました。ですが、検出ロジックの実装は開発におけるほんの一部です。ユーザフレンドリーなアプリケーションとするためには、インタラクションとうまく組み合わせ、適切なフィードバックをユーザに与えることが不可欠です。このライトニングトークでは、カメラ中の名刺を即座にスキャンするWantedly PeopleというiOSアプリを開発するにあたって、より良いフィードバックを与える上で我々がどのような問題に直面したか、それをどう解決したかをお話します。18:10 - ⚡️🎤 UXエンジニアという働き方
UXエンジニアという働き方
エンジニアとはいえどコーディングができるだけでは良いサービスを創り上げることはできません。このトークではエンジニアがUXを考えることの大切さ、その手法をご紹介します。3月3日(金)
9:00 - 受付・朝食
9:45 - 開会
10:00 - テスト可能なコードを書くということの2つの側面
テスト可能なコードを書くということの2つの側面
関数を完全にテスト可能にするためのものが2つあります。作用の分離と共作用を表面化です。この2つの側面の背景にある理論を探り、どのようにすればテスト容易なコードに導けるかを示します。また、最近オープンソース化されたコードベースを基にKickstarterで我々がどのように実践しているかも紹介します。
10:20 - 誰もが知りたいSequenceとCollectionのすべて
誰もが知りたいSequenceとCollectionのすべて
SequenceとCollectionについて深く掘り下げてみましょう。LinkedListを実装することでSequenceとIteratorがどのように相互作用するかを見ていきます。この講演ではCollectionと関連するプロトコルと型(Index、Sliceable、MutableCollectionなど)がそれぞれどのように相互作用するかについて説明します。最終的にSequenceとCollectionについて知りたかったこと以上のことがわかるようになるでしょう。
11:00 - 休憩
11:30 - 様々な場面でSwiftを使う
様々な場面でSwiftを使う
色々なプラットフォーム、様々な場面でSwiftを使いたいことがあります。しかし、現時点で、Apple以外のプラットフォームでは、ライブラリーが少ないなど、すぐ実用的に実装することが難しいことがあります。CのライブラリーやSwiftのライブラリーを使いながら、様々な場面でSwiftを実用的に使うための試みと、サーバーサイドにおける事例を紹介します。
11:50 - ⚡️🎤 VRの革新と新たなユーザー体験
VRの革新と新たなユーザー体験
拡張現実(AR)と360度シューティング技術はゲーマーや高価なパイロット訓練室を超越しています。現実のアプリケーションは、顧客と接する新しいチャネルを提供し、新しい体験を提供し、すでに複数の業界で実現されています。では、いくつかのエキサイティングな事例を見ていきましょう。12:05 - iOSにおけるDocument IndexingとApp Search
iOSにおけるDocument IndexingとApp Search
私たちはプログラマとして、自分たちの製品のプロモーションに興味を持ち、ユーザには簡単で楽しい経験をしてほしいと考えています。それでもApp Storeには毎日無数の新しいアプリが登場し、ユーザが私たちのアプリをダウンロードしても、デバイス上の数十ものアプリの中で見失われる可能性があります。しかし当然ながら、ユーザが私たちのプロダクトを忘れずに定期的かつ積極的に使うことを望んでいます。私たちは多くのトリックや技を使えます。そのうちの1つはApp Indexing機能で、Zalandoで積極的に使っています。それは素晴らしい結果を示して見事に機能し、SpotlightやWebでアプリをより使いやすく、認識しやすくしました。この講演では、ZalandoのiOSアプリでApp Search機能をどのように使っているのかを説明し、さまざまなタイプのコンテンツ向けのApp Search機能を紹介し、経験と実例を共有します。私たちのさまざまなアプローチを示すことで、開発者が私たちのミスを防ぎ、成果をもたらしてほしいと考えています。
12:30 - スタートアップのSwift
スタートアップのSwift
スタートアップのチームはまだ小さいですが定期的に重要なプロダクトの変更をする必要があります。そのため慌ててコードを書いては書き直してということになる可能性があります。幸いなことにあなたたちにはSwiftがついています。このトークではHey! VINAというアプリをMVP(Minimun Viable Product)から1日に数千ユーザーが使うアプリにするまでのここ1年でSwiftを習得した教訓と、どの言語の特徴が大胆に動きつつも不安定さを避け、安定してアプリを提供するための柔軟さをもたらしたかを紹介します。
13:00 - ランチ
14:30 - きちんと型付けされたメッセージ
きちんと型付けされたメッセージ
この講演はSwiftのコードの可読性に関するものです。達成するために明確に定義された目標ではなく、あなたが向かうべき方向性を決めるためのものです。普及しているCocoaパターンとSwift言語の構成概念の違いを見てみると、可読性のトレードオフと改善の可能性があることを確認していきます。 また、Swiftの型システムのパワーを使って、可読性を向上するためのテクニックを学んでいきます。
14:50 - ⚡️🎤 忙しい人のためのApp Transport Security
忙しい人のためのApp Transport Security
WWDC2016にてATS(App Transport Security)の必須化がアナウンスされました。しかしご存知の通り、必須化は延期されました。また、iOS10で新たなATSの設定を行うInfo.plistのキーが導入されましたが、iOS10のマイナーバージョンごとに仕様が異なります。このLTでは、制度も情報も仕様も混乱しているATSを5分でマスターしていただくことに挑戦します。15:05 - Swiftで堅牢なカラーシステムを構築する
Swiftで堅牢なカラーシステムを構築する
これまで以上に多くの企業が、新しく増え続けるユーザーに今までよりも魅力的なアプリだとアピールするために、アプリを再設計しています。この講演ではあらゆる規模のプロジェクトにスケールできる堅牢なカラーシステムを構築するための戦略について議論します。これらのアプローチはデザイン上の決定を迅速に繰り返すのに役立ち、実行時にカラーパレットのテーマを変更するようなこともできるかもしれません。さらに、iOS 10で導入された新しいカラーフィルターのアクセシビリティ機能を使用して、色覚の問題を抱える人を支援することにも応用できることを示すデモンストレーションも行います。
15:25 - ⚡️🎤 サーバサイドSwiftの実例
サーバサイドSwiftの実例
http://nsdateformatter.com/ というサイトを知っていますか?オンライン上でNSDateFormatterを試せる面白いサイトです。私はこれの影響を受けてNSURL版( http://nsurl.serversideswift.net/ )を作成しました。また、自作のライブラリもブラウザ上で触れるようにしています。( https://stringfilter.herokuapp.com/ ) VaporやBluemixのおかげでこの種のサイトは驚くほど簡単に作れます。是非やってみましょう!15:35 - モックオブジェクトをより便利にする
モックオブジェクトをより便利にする
Swiftでは、手作業でモックオブジェクトを作成します。その設計がどのようにユニットテストを書けば良いかという方針を決めています。テストをより表現力豊かにするようモックオブジェクトをより強力にすることはできるでしょうか?モックライブラリから何を学ぶことができるでしょうか?OCMockitoというObjective-C製のモックライブラリを書いてきた私の経験をSwiftの手作りモックに応用してみます。
16:00 - 休憩
16:30 - チームの生産性を改善するために決断疲れを最小化する
チームの生産性を改善するために決断疲れを最小化する
ソフトウェアエンジニアとして、私たちは書いているコードの1行1行ごとに決断し続けています。 これに必要な時間とエネルギーの量はチームが生産的に働けるか、あるいは停滞させてしまうのかどうかを決定します。このトークではSwift開発における決断疲れを最小化し、チームの効率と同時にコミュニケーションとコラボレーションを改善する方法についての個人的な経験を共有します。
16:50 - ⚡️🎤 Client-Side Deep Learning
Client-Side Deep Learning
iOS 10よりMetal Performance Shadersフレームワークに畳み込みニューラルネットワーク(CNN)のAPIが追加され、iOSデバイスのGPUを利用して高速にCNNの計算を行えるようになりました。つまり「ユーザの手元で」「オフラインでも」昨今の進化がめざましいディープラーニングの成果を利用できるようになったのです!本LTでは実装のオーバービューと、デモをお見せしたいと思います。17:05 - Swiftでのエラーハンドリングとエラー耐性についての教訓
Swiftでのエラーハンドリングとエラー耐性についての教訓
ソフトウェアを書いているとき、私たちはハッピーパス(例外やエラーが発生しない正常系のこと)についてはちゃんと考慮する一方、潜在的な障害についての考慮はおろそかになりがちです。しかしアプリが考えていたよりも長く、いろいろな状況で使われるようになると、コードはより複雑に分岐します。この講演では、あなたのアプリのエラー耐性を高めて少しでも'アンハッピーパス'がユーザーやアプリを保守する人たちにもたらす憂鬱を軽減するために、Lineで遭遇した様々なタイプのエラーに対処するために学んだ教訓を紹介します。
17:30 - オープンソースコミュニティをスケールさせる
オープンソースコミュニティをスケールさせる
オープンソースプロジェクトのさまざまな段階についてお話しします。どのようにプルリクエストを処理するか、規模に応じてどのようにサポートを変えていくか、ユーザー数が拡大していく中でどのように革新を起こしつづけるかをお話しします。 それらを念頭に置き、開発者がどのように問題を解決するのか、具体的にはワークフローの自動化、コントリビュータとの密接な関わり合い、プロダクトやドキュメントの改善について詳しく説明します。 おととしfastlaneで多くのことを学びました。オープンソースコミュニティのスケーリングについていくつかブログを準備しはじめました。
18:00 - ⚡️🎤 👾 & ⌚️
👾 & ⌚️
このトークでは、watchOS 3上で動作するゲーム開発の手法についてお伝えします。最新デバイスで動く、懐かしのゲームに思いを馳せてみてください。18:10 - ⚡️🎤 なぜ登るのか
なぜ登るのか
2010年の東京オリンピックでも正式種目に選ばれたボルダリング。今日は、ボルダリングは Swiftエンジニアにとって最適なスポーツであることを紹介したいと思います。今まで試したこともない人も、是非tryしてみてください。18:30 - クロージング
19:00 - Party 🎉
3月4日(土)
9:00 - 受付・朝食
9:30 - 開会
9:45 - アイデアソン / チーム編成
10:30 - APIワークショップ
11:00 - ハッカソン
13:00 - ランチ
14:00 - ハッカソン
18:00 - ハッカソン終了
18:30 - プレゼンテーション
20:00 - 結果発表
参加者の皆さまによるライトニングトークの受付は終了しました。
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サポーター
try! Swiftについてのお問い合わせはメール[email protected]またはTwitter@tryswiftconfにてご連絡ください。またtry! Swiftではスポンサーを募集しています。ご興味のある方はメール[email protected]にてご連絡ください。
主催者
Natasha Murashev
Natasha Murashev
昼間はiOSデベロッパ、夜はロボットです。natashatherobot.comでSwiftやwatchOS、iOS開発に関するブログを書いています。急成長中の週刊Swiftニュースレター、This Week in Swiftや(今回を含めて)世界中で try! Swift カンファレンスを運営しています。現在は@NatashaTheNomadとしてデジタルノマド生活を送っています。
Katsumi Kishikawa
Katsumi Kishikawa
iOS/macXアプリケーションの開発者で、モバイルデータベースを開発するRealmに勤務しながら、さまざまな企業にテクニカルアドバイザーとして関わっています。また、個人の活動として、多数のオープンソースライブラリをGitHubにて公開しています。
Kazunobu Tasaka
Kazunobu Tasaka
サイバーエージェントのiOSデベロッパーです。AbemaTVのiOSアプリを開発しています。以前はアメーバアプリやAmebaプラットフォームのSDKを担当していました。週末は日本酒を飲みながらサッカー観戦しています。
Satoshi Hachiya
Satoshi Hachiya
日本人のiOSフリーランスです。 現在はPlayer!というiOSアプリを作っています。Realmのニュースを日本語に翻訳することもあります。また、日本中を回っていくつかのiOSミートアップを開催しています。そしてパンケーキがとても好きなので、パンケーキ作りにチャレンジしています。見た目はよくないですがかなりおいしいですよ。¯\_(ツ)_/¯
Himi Sato
Himi Sato
Women Who Code TokyoのCo-founderをしています。WWCodeは、女性がテクノロジーキャリアで活躍できるようインスパイアするグローバルNPO団体で、現世代の女性たちがテクノロジー業界においてリーダーやロールモデルになるようサポートする働きがけをしています。HimiはSwiftコーディングが好きで、前回はスピーカーとして参加しました。旅行、音楽、スポーツ観戦そして新しい人たちに会うのが大好きです!
Shingo Sato
Shingo Sato
日本人のiOSフリーランスです。現在はFiNC、そしてSO by MIDORI.soというiOSアプリを作っています。アプリ道場というiOSアプリ開発の講座を日本中で開催しています。カラフルな髪をしていますが、これはウィッグではなく地毛です。
Matt Gillingham
Matt Gillingham
株式会社Eventacularの共同創業者とCTOです。8年間iOSプラットフォームを開発して、6年間Tokyo iOS Meetupをオーガナイズしています。カンフーもやります。
Nino Sakuma
Nino Sakuma
フリーランスのイラストレーター兼デザイナーです。アップル製品好きがこうじて、iOSデベロッパーにもなりました。趣味はバイオリンを弾くこと、アマチュアオーケストラで活動しています。今回はtry! Swiftの新しいロゴデザインも提供しています。
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カンファレンス会場(3月2日・3日)
ハッカソン会場(3月4日)
企業ブース
株式会社サイバーエージェント
サイバーエージェントのブースでは開局から9か月で1,300万DLを突破した「AbemaTV」や定額音楽配信サービス「AWA」のプロダクトを実際に触っていただければと思います。ノベルティグッズも用意しておりますので、ぜひお気軽にお越しください!
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
「ひとりひとりのライフイベントの積み重ねに寄り添い、人生の"しあわせの総量"が増えている世界」の実現を目指しています。 このために、テクノロジーによる社会課題の解決に取り組むのが我々の使命です。
LINE株式会社
LINEブースでは、来場者の皆様がセッションの合間に一息ついてリフレッシュできるよう、コーヒーコーナーをご用意しています。ぜひお立ち寄りください!(お楽しみ企画もあるかも・・・?)
株式会社Speee
Speeeブースでは、Swift製の美容情報ポータルアプリ「VICOLLE(ビコレ)」の展示や、お菓子やステッカーなどのノベルティ配布をしています。技術顧問のgfx(藤吾郎)氏もブースでお待ちしてますので、ぜひお立ち寄り下さい。
株式会社カサレアル
カサレアルは法人向けのプログラミング研修を提供しており、Swiftに限らず、Angular、React、Spring Frameworkなど様々なコースを取り揃えております。ブースでは、カリキュラムの紹介をしておりますので、ぜひお立ち寄りください。
クックパッド株式会社
クックパッドは、「毎日の料理を楽しみにする」を軸に、レシピをはじめとした様々な生活に便利なサービスを提供する世界企業です。日本をはじめ、アメリカ・スペイン・インドネシアにサービスを展開しています。私たちは、ユーザに素早く価値を提供する必要があります。そのため大きなサービスを小さなサービスに分割するマイクロアーキテクチャや、グローバルのレシピ基盤の開発など、様々なテクノロジーに挑戦しています。
Sansan株式会社
こんにちは、Sansanです!オリジナルノベルティ(数量限定)とともに、ブースでお会いできることを楽しみにしております!
Balto(株式会社グッドパッチ)
フィードバックツール Balto(バルト)アプリ開発現場で起こる煩雑なフィードバック作業を解決する、フィードバックツール。ワンアクションでかんたんにスクリーンショット・ムービーを添付してフィードバックが送れる開発者応援ツールです。
株式会社マネーフォワード
「お金と前向きに向き合い、可能性を広げることができる」サービスを提供し、ユーザーの人生を飛躍的に豊かにすることで、より良い社会創りに貢献するマネーフォワードです。ブースではマネーフォワードの社内風景をVRで体験できるコンテンツなどを用意しています。ぜひお立ち寄り下さい。